1.塗膜剥離 (錆びて穴のあいた箇所を想定しています)
|
|
|
★ 色はぎ、汚れ落とし脱脂作業を行います。 |
★ 足つけ(表面に薄くキズを入れる)を行います。 |
|
|
2.PPSシートの厚みを考慮し面の高さを調整する
|
|
|
★ PPSシートを貼り付ける前の防錆処理はセプ
ターが必要です。
★ 内部に空間(厚み)がある場合に使用する際
には、発砲ウレタンやボンド(シーラー)等を流
し込み穴埋め作業を行ってください。
|
3.サイディング面のクリーニング(ホコリ取り・脱脂)
4.PPSシート寸法確認・カット
|
★ PPSシートは補修面よりも大きめに貼り付け
ます。 |
|
|
|
|
★ 残ったシートは必ずアルミパックに戻し保管
して下さい。放置すると紫外線により硬化し
使用できなくなります。 |
5.プライマーの混合
|
★ 金属面にPPSシートを使用する際には、専用
のプライマー硬化剤が必要となります。
※ 混合比(%)は主剤100%に対して
硬化剤3〜5%以下添加。
【注意!】
※ 硬化剤の添加は5%以上添加しないで下さい。
(発火の危険性がありますのでご注意下さい)
※ 硬化剤の使用料は正確に計り使用して下さい。 |
|
|
|
|
|
★ プライマーと硬化剤をしっかり混ぜます!
★ プライマーと硬化剤を混ぜた後は早めにご使用
下さい。(硬化が始まります) |
|
|
|
|
|
6.プライマーの塗布(刷毛などで薄く伸ばす)
|
|
|
|
7.片面のフィルムをはがしPPSシートを貼り付け。
(プライマー塗布直後に作業する) ← ポイント
|
|
|
|
|
|
|
|
|
★ PPSシート貼り付け後内部に空気が残ってい
る場合は、ヘラ・ローラー等で空気を抜いて下
さい。 |
8.紫外線処理
|
☆ 紫外線ランプを使用しての硬化反応
(所要時間約15分)
※ 紫外線による硬化後プライマーをドライヤ等で
乾燥させて下さい。 |
|
|
|
|
☆ 太陽光にての硬化反応
(所要時間約15〜30分 晴天時) |
|
右図のように高出力の紫外線照射ランプを
使用すれば、太陽光の出ていない悪天候の
日でも短時間で硬化させることが可能です。
(所要時間3〜5分) |
|
|
【ご注意下さい!】
紫外線ランプを使用する場合は、ランプの光を絶対に直視せず、サングラスやゴーグル、
塗装用お面等、紫外線対策を十分に行ってください。光を直視続けると眼に重度の障害
(角膜炎・白内障)を起こす危険があります。
9.硬化後表面の残りのフィルムをはがし、PPSシートの角面を取る。
|
|
|
★硬化前に表面シートを剥がすと、ベタつきや
繊維質が目立ちきれいな仕上がりになりま
せんので、硬化後に剥がしてください。 |
|
|
|
|
|
★ シート貼り付け硬化後ボディーとシートの段差
をなくすように角を削ります。
|
10.パテ・サファーサー塗布可能
11.塗装工程へ進む。
|
|
|
|